ノート、その13

2007年のご挨拶
明けましておめでとうございます。

 「憲法、平和を守ろう」の一点で連帯しあう全国の皆様方に「大村市九条の会」事務局より、新年のご挨拶をお届け致します。

 昨年の「教育基本法改悪」「防衛省昇格」に見られる改憲への流れは、年が明けてさらに加速の一途を辿る勢いのように見受けられ誠に危惧すべき状況にあります。

 1月4日「朝日新聞・私の視点」紙上で澤地久枝氏は、私共が心すべき指針と並々ならぬ自らの決意を伝えておられます。
「希望のタネ、希望の灯は市民運動によって守られる」

「市民は自衛する。武器なきたたかいだ。考えて思慮を深め、おのれ一人の思いからはじめて、おなじ思いの人とつながる発信」

「負けることのできない、あやうい政治の動きになお、希望をもちつづける熱源は、一人ひとりの心、決意にこそかかっている」

「『憲法を泣かせるな』を、施行60年目にあたる今年の合言葉にしよう」

(抜粋)

「大村市九条の会」は、改憲の濁流に負けることなく、今年も「憲法九条を守る集い」を通し、国民投票に至るとしても、必ずや「NO!」を突きつけられるような草の根運動を一層拡げて行くことをお誓い致します。

 皆様方のご健闘をお祈り致しますと共に、併せて今後とも「大村市九条の会」を宜しくご指導いただきますようお願い申し上げます。

2007年1月16日 「大村市事務局」事務局員一同

(掲載日:2007年1月16日)