2016年9月30日開催、2016年度・第3回(通算68回)「集い」報告書

 「安保法制=戦争法」が強行採決されて、はや一年が過ぎました。その間に行われた参院選は市民グループの尽力による「野党統一候補」を擁立しての選挙戦となりました。 善戦したとはいえ、憲法改正の発議要件の三分の二の議席を奪われる結果となり「改憲発議」がいよいよ現実味を帯びてきました。

  「集い」では「人の命を大切にしない文化を持つ国・日本」「権力は平然と嘘をつく」を浮き彫りにする映像・資料で学習を深め、首相発言や報道の論調に潜む裏側を想像してみる必要性を学ぶことが主眼。

1 日時:9月30日(金) 14:00〜16:00
会場:男女参画共同センター 第1会議室
内容:緊急事態法・日本会議・刑事訴訟法」 の学習会。
      (関連ビデオ、資料を準備します)

  **  不手際で開催日の急遽変更と平日開催のためか参加者が21名だったことは残念でした。尚、今回参加できなかった方の要望があれば少人数でもビデオ視聴会を開催予定です。


感想文抜粋(順不同)

 1、 映像でよく残っていましたね。これらを若者に見て欲しい。戦争の恐ろしさが蘇ってきました。
 2、 社会の動きの真実を見抜かなければと痛感しました。
 3、 都盛り土問題を見ても、政治家は信じられないですね。今の政治の何と劣化していることか。

 4、 国会開催日のスタンディングは異様でした。長崎新聞は「独裁国家を想起」と書きました。
 5、 用意されたビデオ・資料は人権を巡る貴重な映像・資料でした。
 6、 日本会議所属議員は戦前に生きて、戦前で生涯を終えるべき人々です。

ビデオ・参考資料を使った「集い」学習内容

 1、国民に向けて行われた嘘一色の「大本営のアッツ島玉砕」報道に声を呑む。
 2、身内だけの会合なのだろう。選挙期間中にはついぞ耳にすることのなかった日本会議所属自民党議員の衛藤晟一、元議員の長勢甚遠、現議員城内実、稲田朋美各氏面々の「本音改憲主張の数々」に唖然。

3、「冤罪」を生み続ける警察権力・検察権力の真相をうかがわせるビデオ。一貫して否認を続ける「久間三千年死刑囚」の急がれた死刑執行
 再審請求裁判を担当するする弁護士の「死刑執行には再審請求を急がなかった私たちにも責任がある。彼の無罪を確信します」との反省に言葉を失う。真犯人は何処かで悠々と生きているのか?

事務局より支援のお願い
  「緊急事態法」「テロ等組織犯罪準備罪」「刑事訴訟法改正」など、憲法改正とは言葉上は直接つながるとは思えない新法ですが、これらの法律の中には「基本的人権」「主権」「平和主義」を侵害する恐れのある法律が巧妙に秘められています。

   戦後71年、多くの日本国民は「平和憲法」に守られて生きてきたとの実感があるはずです。時代に対応するための改正が必要ならば「法律」で十分対応できるはずです。

  現憲法に不満を持つ政治家、それに同調する国民が望む「自主憲法」は「個人」より「国」、「共助」より「自助」、「個別的自衛権」より「集団的自衛権」を望む人達でしょう。それは、それによって自分や家族が今以上の恩恵に浴することが出来ると計算している人達と思われます。(文責;谷川)

   私達「九条」に集う全国の会員は、こうした人達に今後も更に抗議し続けて行きます。 皆様方の「会」へのより深いご理解とご支援をお願い申し上げます。   2016年10月3日   大村市九条の会 事務局
  

(掲載日:2016年10月3日)