憲法改正および憲法に深く係わる報道(2018年6月分) <参考資料>


掲載日:2018年7月29日

憲法改正および憲法に深く係わる報道(2018年6月分) <参考資料>
主に「NHKニュース」、「朝日新聞」の見出しを備忘録としてまとめたものです。今後ともご活用いただければ幸いです。

心に留め置きたい言葉 (第48回)
  「駄目だと思ったら溝を見つけて顔を埋めよ」 疎開先で空襲に遭い、逃げる私に叔父がかけた言葉。
   それは「顔」さえ判別できれば亡きがら家族のもとに返せるという意味だった。
   6月18日 「声」欄     M・W女史 (89才)

  新聞読まない人は、全部自民党
   6月22日、麻生太郎・副総理兼財務大臣 新潟県新発田市での講演で

安倍政権関連
 首相、参院本会議で麻生氏の続投表明: 前代未聞の不祥事が続いても政治責任の不問に政権批判。(6月1日)
 国税庁⒉ポスト不在解消:国税庁長官に飯塚氏、財務次官に星野主税局長を起用。(6月3日)
 
改ざん「佐川氏が方向性」:首相答弁後に記録廃棄。停職3ヶ月の処分。関係者19人も処分。(6月4日)

 財務省 内部調査に限界:衆院財務金融委員会で「忖度の有無」を聞いていないと判明。与野党批判。(6月5日)
 
財政再建目標 5年先送り:基礎的財政収支は2025年と5年遅れで黒字化と表明。実現性に疑問。(6月5日)
 拉致問題 苦しい米国頼み:米朝会談でトランプ氏に「拉致問題は日本の死活問題だ」と提起要請。(6月6日)

 加計・森友自民からも異議:小泉進次郎氏、「特別委設置」、竹下総務会長は「財務省調査検証」表明。(6月6日)
 日米首脳会談 共同記者会見:トランプ氏が拉致議論約束。対北朝鮮、米に追随して対話へ動く首相(6月7日)
 プルトニウム余剰対策強化:原発の使用済み核燃料を再処理した余剰プルトニウムの保有量に上限。(6月17日)

 改ざん文書提出「違法」:会計検査院は財務省の決算文書の改ざんが判明した事に対し中間報告。(6月19日)
 国会延長:衆院本会議で与党と維新の賛成で来月22日までの延長決定。重要法案の与野党攻防。(6月20日)
 加計氏会見「コメントする立場にない」:25日の参院予算委員会で国民民主党の質問に対し答弁。(6月25日)

 
森友問題不起訴「不服」 検察審査会に続々:市民の目で検察の「不起訴」判断をチェックする。(6月25日)
 働き方改革法成立:今国会の重要法案の一つ。高プロ・残業規制来春から。長時間労働なお懸念。(6月29日)

沖縄関連
 辺野古移設 政権躍起:8月中旬にも辺野古埋め立て予定海域に土砂投入を沖縄県に通知方針。(6月8日)
 F15戦闘機が墜落:那覇市南東沖120㎞の海上に墜落。パイロット骨折。訓練中止を要請。(6月11日)
 空自機 管制を無視:国交省によると、那覇空港で空自F35が管制の指示に従わず滑走路へ侵入。(6月15日)

 辺野古埋め立て開始時期を通達:国は県に「8月17日」から埋め立て工事を始めると通達。(6月12日)
 辺野古に大型サンゴか:埋め立て予定海域に防衛省が未確認とする大型サンゴの存在可能性が高い。(6月16日)
 うるまの女性殺害 日米政府が見舞金:米側は分担に消極的だったが、遺族の気持ちに配慮。(6月22日)

 知事選 11月18日投開票:辺野古移設が焦点。翁長知事 去就を示さず。自民月内選定に尽力。(6月22日)
 「核密約」交渉の詳細判明:1960年の佐藤元首相とニクソン元大統領の交渉を米国務省が公開。(6月23日)

 上記以外の重要事項
 非社員との手当差「不合理」:最高裁は正規と非正規との待遇差は「不合理な格差」に該当と初判断。(6月1日)
 G7対立 異例の米国批判:財務相会議で米国のEUやカナダへの高関税巡り、議長国カナダが異例の声明。(6月2日)
 普賢岳・大火砕流27年:43人が犠牲となった災害の伝承が「後世への務め」と島原各所で追悼行事。(6月3日)

 金井宇宙飛行士、半年ぶりの地球:国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していたが無事帰還。(6月3日)
 水素発電 普及へ一歩:手がけたのは大林組と川崎重工業。水素だけで発電した電気の供給は界で初めて。(6月5日)
 日本会議員懇(会長、古屋圭司)「5月1日」の元号公表要求:皇太子が天皇に即位する日に公表を要求。(6月5日)

 むつ市長、「不快感」示す:関西電力が使用済み核燃料の中間貯蔵施設を一時保管場の候補に挙げたことに。(6月5日)
 反EU イタリア鮮明:コンテ新首相「ポピュリズム」肯定。移民受け入れなどでEU内の「分裂」。(6月6日)
 米朝会談会場決まる:シンガポール島の南東にあるセントーサ島のカベラホテルで開催(6月6日)

 国民民主、じわり自民に接近:結党から1ヶ月。脱「抵抗野党」目指し、立憲民主党との差異化狙う。(6月7日)
 新潟知事選 与党勝利:原発再稼働問題を避けた候補が当選。安倍首相、自民幹部は一様に安堵。(6月10日)
 袴田事件 再審取り消し:東京高裁は再審請求を認めない一方、「死刑停止・釈放は継続」は維持。(6月11日)

 米朝初の首脳会談:米、北朝鮮に体制保障。非核化確認も具体策は触れず。「拉致問題 議題にした」。(6月12日)
 18歳成人 22年4月1日:成人年齢の改正は146年ぶり。民放と併せて旅券法なども改正される。(6月13日)
 五輪開会式・閉会式前後 4連休と3連休:7月24日前後が4連休、8月9日前後に3連休に。(6月13日)

 福島第二原発 廃炉へ:東京電力は福島県に対し原発4基の廃炉を伝える。福島・新潟県知事選布石か。(6月14日)
 玄海4号機が再稼働;九電は6年半ぶりに再稼働。20日にも発電を始め、4基体制に。(6月16日)
 インドの教科書 消された偉人:モディ政権はイスラム教徒の排外意識。ネール、ガンジーの名消える。( 月18日)

 大阪北部 震度6弱:M6.1.交通機関 終日マヒ。4人死亡 けが300人超え。余震に注意必要。(6月18日)
 加計氏 首相と面会否定:「記憶にも、記録にもございません」と否定。部下に転嫁し事務局長を処分。(6月19日)
 正恩氏訪中、習氏と会談:3度目の訪中。米朝交渉へ支援要請、中国との結束を強調。(6月19日)

 米韓演習 中止を発表:米韓両政府は8月に予定の演習を「対話が続く間」は中止と発表。(6月19日)
 米、国連人権理を脱退:国連は「反イスラエル」と非難し、「協調・人権より国益」を鮮明に。(6月19日)
 野党共闘 共産党に危機感:高齢化で党員10ヶ月連続減。政権批判は立憲民主党に奪われる。(6月22日)

 防衛大で下級生いびり横行:防衛大学校の2014年調査で4年生の57%が「やった」と回答。(6月22日)
 女性の運転 解禁:世界で唯一自動車の運転が禁じられていたサウジアラビア。「歴史的な日」と喜び。(6月24日)
 「憲法裁判所」 再び創設論:解釈改憲による立法に危機感。「番人」である最高裁の違憲判断の消極性。(6月26日)
 
 米国で新聞社銃撃:メリーランド州アナポリス。記者ら5人死亡。記事を恨んでの犯行か。容疑者拘束。(6月28日)
 潜伏キリシタン関連遺産 ユネスコ世界遺産委員会は世界遺産に:独自の信仰評価。国内22件目。(6月30日)

2018年7月29日  大村市九条の会 事務局