沖縄視察の足跡


ヘリパッド建設反対の看板と県民大会参加呼びかけの横幕(東村高江区、2010年4月11日撮影)

沖縄視察の足跡
日時:4月11日(日)〜14日(水)

4月11日:「今帰仁村(なきじん)」〜「名護市」「大宜味村」「国頭村(くにがみ=ヤンバル)」経由で「東村(ひがしそん)」〜「名護市」      
(1)今帰仁村:沖縄で唯一基地のない村だそうです。      
(2)ヤンバル(山原:本島北部の山や森林地帯)で建設していた米軍実弾演習場を中止・放棄したのはノグチゲラ(キツツキ科:国内希少野生動物指定)が生息していたからだそうです。
(3) ヤンバル遠景 ヘリパッド建設反対の看板(東村高江付近:写真のみ)      
(4)キャンプ・シュワブ沿岸案(V字形現行計画)予定地 ジュゴンの住む海      
(5)キャンプ・シュワブ基地付近 休日に歩く米兵
(6)辺野古テント村(座り込みの人影なし)  

4月12日:県労連(書記長と面談)〜明治橋・対馬丸記念館・琉球新報〜嘉手納基地〜普天間基地      
(1) 嘉手納基地の軍用機
(2) 普天間基地(佐喜真美術館屋上より遠望)        

4月13日:県庁〜普天間基地〜沖縄タイムス〜国際通り(NGO市民団体とチラシ配布)
(1) 10:30〜 県庁記者クラブで「琉球新報:政治部記者と面談」
(2) 嘉数(かかじ)高台より「普天間基地」のビデオ撮影 
(3) 14:00〜 沖縄タイムス社にて「政経部:政経部記者と面談」
(4) 17:00〜18:40 国際通り三越前で「4月25日県民大会」チラシ配布
(5) 市民平和運動家と懇談(4氏参加)  

アメリカ軍海兵隊の普天間基地(2010年4月12日撮影)

4月14日:シネマ沖縄〜那覇空港〜福岡      
(1)シネマ沖縄にて代表取締役、プロデューサーと面談 日曜日のためか、辺野古テント村は無人でした。現地の情報が得られない埋め合わせをと地元紙「琉球新報」「沖縄新報」に断られること覚悟で飛び込み取材をお願いしました。

  さすがに当日の取材は無理でしたが、翌日の指定時間で良ければとの承諾をいただくことができました。沖縄の人達の基地問題に対するお気持ちを知りたいと琉球新報、沖縄タイムスの政治部記者と面談しました。  

  両社の政治部記者さんの対応は予想もしない思いがけないもので、本土からこうした訪問を待っていたのだと熱い歓待を受けて逆に30〜40分にも及ぶインタビューを受けました。 両記者とのお話から沖縄の皆様方の想いは基地問題を日本国民の共通課題だとの認識を持って欲しい一語に集約されるのだと感じました。

 報告会ではこの事を伝え、大村への移転に反対するだけに矮小化することなく、基地問題の原点にある日米基軸のあり方について学習を深める必要性を訴えたいと思います。

(掲載日:2010年5月15日)