憲法改正および憲法に深く係わる報道 (2012年12月分)


掲載日:2013年1月10日

憲法改正および憲法に深く係わる報道(2012年12月分) <参考資料>
 主に「NHKニュース」、「朝日新聞」の見出しを備忘録としてまとめたものです。今後ともご活用いただければ幸いです。

1) 維新の会、石原慎太郎氏の過激発言
  1, 都内の街頭演説で「憲法の問題」「会計制度の問題」を必ず変えてみせる。(12/10)
  2, 都内の街頭演説で「有色人種で日本だけが近代国家」と他の国の人を蔑視する発言(12/13)
 
2) 維新の会、石原氏の過去の発言の一部
  1, 重度の身体障害者に対して:「ああいう人っていうのは人格あるのかね」
  2, 年配の女性に対して:「女性が生殖能力を失っても生きているのは無駄で罪です」 
  3, ニートやフリーターの青年に対して:「ごくつぶし」
  4, 戸塚ヨットスクール校長の行為について:「子供を育てるためには体罰が不可欠だ」
  5, 福島大震災について:「いい巡り合わせというか、天の声だ」。津波を「天罰だと思う」

3) 維新の会、橋下氏の過去の発言の一部
  1, 日本人による中国人の売春について:「ODA(政府開発援助)みたいなもの」
  2, こどもの教育について:「教育とは2万パーセント、強制」
  3, 橋下氏の「自己責任論」に反論する高校生に:「日本からでるしかない」
  4, 改憲について:「憲法九条を変えられないような国には住みたくない」 
  5, 民主主義否定発言:「今の日本の政治に必要なのは独裁」

(1) パレスチナ「国家」格上げ:国連参加資格を「オブザーバー機構」から「オブザーバー国家」へ。(12/1)
(2) 朝日社説「普天間をなぜ語らない」:総選挙が間近になっても「沖縄の基地問題」宙に浮いたまま。(12/2)
(3) 違憲状態のまま選挙戦:最高裁が指摘する「一票の格差」を是正せぬ選挙の問われる正当性。(12/4)

(4) 総選挙公示:第46回総選挙が公示され、16日の投票日に向けて選挙戦がスタート。(12/4)
(5) 北朝鮮発射なら制裁強化:事実上のミサイル発射計画で、日米韓は国連安全保障理事会に制裁措置を対イラン並みの水準に引き上げる決議を行うよう求める方針を固める。(12/7)

(6) 政治活動の刑罰について:国家公務員の休日政治活動について最高裁が「限定的」との初判断。(12/7)
(7) 国連総会で「核兵器禁止条約交渉開始」を求める決議が採択:日本は昨年に続き「棄権」(12/9)
(8) 9条改正なら慎重に:公明の山口代表は「シミュレーション」発言を厳しく批判し慎重姿勢を強調。(12/9)

(9) 右傾化への歯止め必要:安っぽい民族主義を駆り立てる風潮を案じ元衆院議長、河野洋平氏発言。(12/12)
(10) 中国機、尖閣で領空侵犯:1958年以来。監視船も3日続けて領海へ。自衛隊機も緊急発進。(12/13)
(11) 小選挙区、自民4割の得票で8割の議席:比例で219万票減。小選挙区で166万票減。(12/17)

(12) 辺野古アセス終了へ:埋め立てに必要な環境評価表(アセスメント)の補正作業終了。(12/18)
(13) 東北電力東通原発(青森県):原子力規制委員会は評価会合で問題の断層は活断層との判断。(12/20)
(14) 三菱電機319億円の過大請求:防衛省発注のミサイル製造や情報収集衛星開発などで発覚。(12/21)

(15) 原発新設:自民党は民主党政権の原発の新規建設に対して「新政権で決める」と示唆。(12/22)
(16) 改憲審議「重点課題」に:自公両党が政権合意で改憲に直接触れるのは初めて。(12/25)
(17) 医療費の負担増:14年1月以降から70才になる人から順次2割とする案で調整に入る。(12/26)

(18) 未着工の原発 凍結を白紙に:茂木経産相が「今後の政治判断」。早くも脱原発の転換か。(12/27)
(19) 朝鮮学校 無料化せず:安倍首相は高校授業料の無償化を朝鮮学校に適用しないよう指示。(12/28)
(20) 原発新増設「反省ゼロ」ですか?防衛産業不正「奢りと甘えにメスを」:朝日新聞社説で(12/29)
(21) 自衛隊にオスプレイ検討:防衛省はオスプレイ導入を検討、調査研究費として数百万円を要求。(12/31)
  
 

2012年12月31日  大村市九条の会 事務局