大村市九条の会

会報 第11号

発行:2006年4月
映画「1リットルの涙」上映会のお知らせ
(主催:良い映画を観るおおむら市民の会)

日時:4月23日(日) 1)11:00〜2)14:00〜
場所:大村市民会館ホール


一般 1,200円(当日1,500円)
シニア・障害者手帳保持者(1,000円当日1,200円)
小・中・高校生(800円当日1,000円)


チケット取り扱い先:シーハットおおむら 大村市図書館 浜屋 まちかど研究室 洋文堂 長崎書店

 難病と闘いながら、ひたむきに全力で生きた姿が感動を呼び、160万部のベストセラーとなった愛知県豊橋市の木藤亜也さんの著書「1リットルの涙ー難病と闘い続ける少女亜也の日記ー」が原作。

 木藤さんは、中学3年生で「脊髄小脳変性症」を発病し、手足の自由や言葉を奪われ、寝たきりの生活となり、1988年、25歳でその生涯を閉じました。著書は14歳から21歳までの日記を中心に構され、様々な心情を克明に記しています。

<先月10日に大村市で開催した試写会の試写会の感想を掲載します>

 ・作業療法士を目指している私にも、人のために何かやれることがとてもとてもすばらしいことだということを、改めて考えさせられました。この映画を多くの方々が観て、少しでも多くのことを学んでほしいと思いました。(10代・女性)

 ・病気を認め、終わりある短い生を、傷害のパートナーとして生き抜こうとする葛藤の日々の姿は、私たちが生きるうえで、何が一番大切なのかを教えられたような気がする。(40代・男性)

 ・今、生命が軽々しく扱われています。生命の尊さを教えてくれる映画だと思います。(60代・女性)