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大村市九条の会
会報 第23号 発行:2008年3月 |
作者は、長崎市在住の西岡由香さん。彼女は、私たちも参加する9条フェスタのメンバーでもあります。学校の図書館に、平和学習に活用できる内容です。是非学校の書架に揃えてはどうでしょうか。 作品概要 主人公は東京の高校に通う少女「カナ」。夏休みに祖母が暮らしている長崎を訪ねる。おばあちゃんは被爆者であった。一夏を、長崎そしておばあちゃんと一緒に出かけたアメリカ、帰国途中で立ち寄った韓国で過ごす中で原爆による「負の遺産」と出逢う。 原爆死した死者の声を聞き、被爆者の心の奥深くに潜む深い傷痕を知り、一人の人間に成長していくカナの姿が原爆の「狂気」とともに描かれる。「ラスト・レター」「夏の残像」など全5話。中学生以上にお薦め。 |
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「ながさき9条フェスタ2008春」 5月3日憲法記念日・水辺の森公園に集まろう 「あなたは憲法9条がなくなったらどうなるか想像できますか」と問いかけ、9条の大切さを訴える集いです。今年の9条フェスタのステージには、長崎のミュージシャンが大集合。ゲスト出演は、千綿偉功(ちわた・ひでのり)さん、奥土居美可(おくどい・みか)さんです。岳童太鼓や二胡の会の演奏、活水高校コーラス部や高校生一万人署名活動実行委員会も登場します。 会場いっぱいに、フリーマーケットやたくさんのワークショップも準備されます。被爆地長崎から、世界にむかって戦争を放棄した、「世界の宝」憲法9条を、あなたの平和への思いとして発信しましょう。参加は無料、どなたでも参加できます。 連絡先は、市民運動ネットワーク長崎内 TEL&FAX095−822−4098 ホームページは、『ながさき9条フェスタ』をクリックして、ご覧下さい。 |