憲法改正および憲法に深く係わる報道(2014年8月分) |
掲載日:2014年9月4日 |
憲法改正および憲法に深く係わる報道(2014年8月分) <参考資料> |
1 集団的自衛権関連 1)自民 地方でも改憲主導:「日本会議」が原案。19県議会で意見書可決・請願採択。(8月1日) 2)集団的自衛権に懸念示す:長崎市長は平和宣言に集団的自衛権に懸念示す文言を入れる方針。(8月2日) 3) 14年版防衛白書:集団的自衛権行使容認を「歴史的」と強調。武器輸出・秘密法も明記。(8月5日) 4)田上長崎市長の平和宣言:閣議決定された集団的自衛権に平和の原点揺らいでいると懸念を表明。(8月9日) 5)防衛省概算要求:国民には消費税増税の一方、軍事優先で過去最大の5兆545億円の要求。(8月29日) |
2 沖縄関連 1)自民、仲井真氏を支援:苦戦が予想され、他候補擁立を模索したが難航。現知事の支援を決める。(8月5日) 2)仲井真氏、出馬宣言:「辺野古埋め立てを承認したのは私ですから」と辺野古移設の立場鮮明に。(8月6日) 3)翁長那覇市長 知事選出馬へ:正式発表は9月中旬。普天間の辺野古への移設反対の立場。(8月12日) 4)辺野古沖 ブイ(浮標)設置強行:防衛省沖縄防衛局は新基地反対排除を狙い、作業を開始。(8月14日) 5)辺野古 海底掘削を開始:埋め立て予定地で海底ボーリング調査に着手。反対派接近阻む。(8月18日) |
3 教育関連 1)長崎原爆の日:米の原爆観映す教科書。犠牲者の数が米の教科書には少なく記載されている。(8月9日) 2)神奈川県教委の不当介入:県立高校で使用する実教出版の日本史教科書を使用しないよう指示。(8月16日) 3)道徳教育押しつけ:中教審の道徳教育専門部会は「特別の教科」として位置付ける案をまとめる。(8月25日) |
4 上記以外の重要事項 1)原水爆禁止世界大会国際会議始まる:国外18ヵ国、75人が参加して2日から広島で3日間。(8月2日) 2)広島原爆の日:原爆詩の朗読を続ける吉永小百合さんは「日本人だけは、核兵器にノーを」と語る。(8月6日) 3)防大生8人を告訴:上級生、同級生から集団暴行を受けた被害者が自分だけではないと刑事告訴。(8月9日) 4)ロシア軍北方領土で演習:1000人以上が参加しての演習を開始。プーチン氏の訪日絶望的に。(8月12日) 5)終戦記念日 靖国に玉串料:首相は式辞で、「加害」の反省や「不戦の誓い」を昨年に続き削除。(8月15日) 6)NHK籾井会長の辞任・罷免要求:元ディレクターなどNHK退職者1,527人が賛同。(8月21日) 7)オスプレイの佐賀移転は困難:米側、県側、地元共に難色を示し、訓練移転の要請にとどめる。(8月25日) 8)首相、戦犯に哀悼文:4月。戦犯として処刑された元軍人の追悼法要に総裁名でメッセージ。(8月28日) 9)慰安婦問題 核心は変わらず:河野談話は朝日新聞が虚偽と判断した吉田氏の証言に依拠せず。(8月28日) 1T)国会デモ 規制検討へ:自民党、高市早苗政調会長は「ヘイトスピーチ」と同列視発言。(8月28日) 12)シーレーン防衛の軸 インド洋 日中援助合戦:インドの首相が初来日。中国もインドに接近。(8月30日) 13)中間貯蔵施設 福島受け入れ:大熊、双葉2町に建設する計画について正式に受け入れ表明。 |
2014年9月4日 大村市九条の会 事務局 |