憲法改正および憲法に深く係わる報道(2016年7月分) <参考資料>


掲載日:2016年8月11日

憲法改正および憲法に深く係わる報道(2016年7月分) <参考資料>
主に「NHKニュース」、「朝日新聞」の見出しを備忘録としてまとめたものです。今後ともご活用いただければ幸いです。

心に留め置きたい言葉 (第25回)  
 国の言うことを聞けばお金を出すぞ、言うことを聞かない場合は削るぞと言う。まるでイジメの構図を 見ているようだとの声を沢山聞く。
    見て見ぬふりをしている傍観者がイジメ構図を支えている。
    つまり本土に住む人間の他人事感、無関心が問われている。

報道特集 2016年8月6日  キャスター金平茂紀(かねひらしげのり)

安倍政権関連
 
軍属 四分類に限定:沖縄での軍属による殺害・遺棄事件を受けて日米両政府は範囲縮小で大筋合意。(7月4日)
 自公 改選過半数:「大阪維新」「日本のこころを大切にする党」を含む改憲4党が3分の2に迫る。(7月10日)
 参院選「一票の格差」提訴:弁護士グループが全国45選挙区で選挙無効を求め提訴。最大で3.08倍。(7月11日)

 70歳以上の負担増 焦点:厚労省は社会保障審議会(厚労省の諮問機関)で医療費抑制議論を始めた。(7月14日)
 改憲4会派 163議席確定:無所属議員の一部を加え改憲発議に必要な3分の2を上回る163議席。(7月27日)

沖縄関連
 伊波氏 圧勝:参院選沖縄選挙区で「新基地建設を許さないオール沖縄」が現職大臣の島尻氏を破る。(7月10日)
 怒りの高江:参院選で示された民意を無視し、翌日から資材搬入。米軍ヘリパッド建設強行が狙いか。(7月16日)

 防犯パトロール隊 県民監視へ:米兵の犯罪防止の要員を高江に転用する計画が防衛省文書で判明。(7月20日)
 米軍ヘリパッド(着地帯)工事再開:反対する市民と反対派が築いたバリケードを警察が強制排除。(7月22日)

教育関連
 教科書謝礼 警告:公正取引委員会は東京書籍など9社に警告。教育芸術社と大日本図書は歳暮贈る。(7月6日)
 教育関連8法改正:文部科学省は地方教育行政法、大学学長の権限を強める学校教育法など8法に上る。(7月8日)
 中学で米兵「訓練」:武蔵村山中学の行事に参加した横田基地の米兵が「新兵訓練」に生徒を参加させる。(7月20日)

上記以外の重要事項
 松橋(まつばせ)事件 再審決定:熊本地裁は現宇城市で31年前の殺人事件の再審開始を認める。(6月30日)
 年金運用損 5兆円:2015年度の公的年金積立金の運用成績確定。公表は参院選後の7月29日。(6月30日)
 立正佼成会も与党支持せず:「成長の家」の方針に賛意を示す。両宗教団体は嘗て自民党の支持団体。(6月30日)

 バングラ・ダッカ人質事件:レストランで食事中、人質20人死亡。うち邦人7人。IS名乗り犯行声明。(7月1日)
 オリンピック組織委員長 発言:森氏はリオ五輪の壮行会で「国家を歌えない選手は日本代表ではない」(7月3日)
 「富の再分配」模索:その一つは政府が全国民に最低限必要なお金を配る「ベーシックインカム(BI)」(7月4日)

 原発再稼働「認めぬ」:玄海原発30q内の佐賀県伊万里市長は定例記者会見で「認められない」と述べる。(7月4日)
 南スーダンで武力衝突:自衛隊員350人が駐屯する首都ジュバで大統領派と副大統領派が衝突。(7月8日、10日)
 南シナ海 中国の権利否定:オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は中国の主張を「法的根拠なし」とする。(7月12日)

 東京都知事選告示:舛添要一前都知事の辞職に伴い都知事選告示。21氏が立候補。31日が投票日。(7月14日)
 南仏テロ 84人死亡:ニースで花火客の列にトラックが突入。31歳の運転手は警察官に射殺される。(7月15日)
 手話を広める知事の会 設立:ろうあ者が積極的に社会参加できる環境をと設立。33都道府県が参加。(7月21日)

  韓国政府 慰安婦財団設立:慰安婦の名誉回復に取り組む「和解・癒し財団」に日本政府も10億円拠出。(7月28日)
  鹿児島県新知事 川内停止要請:三反園訓(みたぞのさとし)は「8〜9月」に一時停止を九電に要請。(7月28日)
  都知事に小池氏:元防衛相の小池百合子氏が自民の増田氏、ジャーナリストの鳥越氏らを破って当選。(7月31日)

2016年8月11日  大村市九条の会 事務局