憲法改正および憲法に深く係わる報道(2016年9月分) <参考資料> |
掲載日:2016年10月11日 |
憲法改正および憲法に深く係わる報道(2016年9月分) <参考資料> |
心に留め置きたい言葉 (第27回) 平和は、一人のため、一国のため、一国民のためのものではない。この世のすべての人のものである。 広島市原爆資料館館長などを務めた小倉馨氏(1979年没 享年58歳)晩年の日記より。 小倉薫氏の協力により、オーストリア人作家のロベルト・ユンク著 「廃墟の光〜蘇えるヒロシマ」が出版され、この著書で「佐々木禎子さん」のことが紹介され、その後、ロバート・リフトン著 「生の中の死」 やエレノア・コア著の「サダコと千羽鶴」などが出版され原爆の実態が世界に発信される。 クリフト・トルーマン・ダニエル(トルーマン大統領の孫)の協力により、2015 年 トルーマン元大統領の大統領図書館にサダコの折り鶴一羽が寄贈・展示されている。 |
安倍政権関連 |
沖縄関連 オスプレイの訓練 県外移転促進:政府は移転促進のため、移転費用の追加費用を負担することで合意。(9月1日) ヘリパッド建設で重機を空輸:沖縄防衛局はG及びH地区の着陸帯建設にヘリコプターで重機を運ぶ。(9月9日) 辺野古 沖縄知事が敗訴:那覇高裁支部は県の「埋め立て承認取り消し」は「違法」と判決。(9月16日) ヘリパッドで違法工事:米軍北部訓練場のヘリパッドと資材の搬入道路工事のため伐採など違法行為。(9月23日) 辺野古訴訟 県が上告:翁長知事は承認取り消しを違法とする判決を不服として最高裁に上告。(9月23日) |
教育関連 教科書検定に新制度導入:文科省は「謝礼」を提供した会社に検定の申請を認めない新制度を設ける。(9月5日) 教育機関への公的支出割合:OECD(経済協力開発機構)の発表によると日本は33ケ国中32位。(9月15日) |
上記以外の重要事項 米中がパリ協定批准:両首脳は温暖化対策の新たな枠組み「パリ協定」の批准を共同発表。(9月4日) G20首脳会議開幕:低迷する世界経済・格差拡大の問題・国際目標推進を目指す。中國・杭州で。(9月4日) 九電 川内原発停止を拒否:三反園訓(さとし)鹿児島県知事が8月26日の要請に拒否の回答。(9月5日) 九電 再び原発停止を拒否:川内原発1,2号機の即時一時には応じず。知事は即時停止を断念(9月9日) 北朝鮮5度目の核実験:朝鮮中央通信は新たな核弾頭の威力判定のための核爆発実験の成功を発表。(9月9日) ヒバクシャ国際署名:「被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」が始まって6ケ月。国連に来月提出。(9月14日) 民進代表 蓮舫氏:前原、玉木両氏に圧勝。野党共闘、憲法改正にどう向き合うかの手腕が問われる。(9月15日) もんじゅ廃炉 最終調整:政府は福井県の高速増殖原型炉について廃炉に向けた最終調整に入るが、核燃料サイクルを推進し、新たな高速炉の研究開発に取り組むとの方針を確認。(9月21日) 各実験抑止の安保理決議 採択へ:米政権主導の核実験抑止の安保理決議案が法的拘束力除き採択。(9月23日) 野党首脳会談 協力確認:「沖縄の風」を含め、10月の衆院補選・総選挙でも「できる限りの協力」(9月23日) 日航の不当労働行為が確定:最高裁は東京都労働委員会が認定した会社のスト妨害を認め上告棄却。(9月24日) 福島事故記録 生かせず:国会事故調査委員会の収集記録を国会に報告せず閲覧できない状態続く。(9月25日) 「九条の会」全国交流討論集会:3年ぶりに6回目の集会を開催。12人の世話人会を設置。(9月25日) 米大統領選 初対決:トランプ氏は経済で攻勢。クリントン氏はトランプ氏の矛盾ついて反撃。(9月26日) 核兵器禁止条約へ交渉促す:オーストリアは法的拘束力のある措置について交渉する決議案を公表。(9月28日) ペレス前大統領死去:パレスチナとの和平交渉開始に尽力。ノーベル平和賞受賞のペレス氏死去。(9月28日) 五輪総費用「3兆円」試算:開催費用を検証する都のチームによる報告書が小池百知事に渡される。(9月29日) パリ協定 来月発効:EUが協定締結を決め、地球温暖化の新しい国際ルールが11月に発効する。(9月30日) |
2016年10月11日 大村市九条の会 事務局 |