前日の12月8日は日本がアメリカと交戦状態に突入した「ハワイ真珠湾攻撃」から数えて76年目の日です。 「大村市九条の会」は再び悲惨な戦争を繰り返さないと世界に向けて誓った「不戦の誓い」を後世に引き継いでいくために、一歩も引けない運動です。
今回「集い」の主人公は韓国とアフリカ・ケニアの地で波乱の人生を強い意志を持って生き抜いたお二人の女性です。 以下に皆様の感想をお届けします。(順不同)
1 102歳「國田房子氏」の国を越えた、酸いも甘いもかみ砕いた生き方に感銘を受けました。
2 ケニアの荒れ地を緑の大地に変えたワンガリ・マータイ氏(2004年 ノーベル平和賞受賞)のどんな困難にも立ち向かう姿に驚くばかりです。来日の際に覚えたという「MOTTAINAI 勿体ない」を世界に広めてくださったのですね。
3 世界には常に前向きに生きる素晴らしい女性たちの存在を逞しく感じました。日本の政治家には「バカ」「ハゲー」と罵る深みのない浅はかな女性が多い。特にY・S氏、T・I氏、A・S氏、Y・K氏、S・K氏等々です。
4 女性の「ド根性」に驚きと感動を受けました。どちらの作品も素晴らしかった。
5 アフリカのお母さん「ワンガリ・マータイさん」は世界の、地球のお母さんです。
6 若かったら自分の人生に活かしたかったとしみじみ思いました。前向きに生きる大切さを孫たちに伝えていきたいと思います。社会に疑問を持つ人が少ない世の中で「九条の会」の活動は大切だと思います。
7 「人生は闘いである」との言葉にその通りだと思います。自覚して闘いに参加する人が多ければ多いほど歴史は前に進むはずです。
8 感動で満ち足りた想いがしました。100歳を超えてなお自分の生き方を貫いている彼女のしなやかさは「憧れ」です。 ワンガリ・マータイさんの事を詳しくは知らなかったので貴重な映像でした。人間の進歩はこのような人々の闘いがあってのことだと思いました。佐藤栄作の「ノーベル平和賞」受賞、恥ずかしいですね。 「勿体ない」と「断捨離」をいかに考えるか苦慮するところです。
9 機会があれば、もう一度見たいです。
事務局より
参加者は16名でしたが、いつもの倍以上の感想文が寄せられたのは驚きでした。それだけに中身の濃い映像だったのでしょう。多くの人に視聴して欲しかったと残念でなりません。今度こそ次回の「集い」は、「高校生平和大使」を招く企画をと考えています。日程など決まりましたら、ご案内致します。
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