参加者 14名
ビデオ内容(Ⅰ時間45分)
冬は零下40度まで冷え込むというモンゴル・ウランバートルで暖房用パイプの通るマンホールで寒さに耐えながら過ごす少年少女の20年を追います。
家出の理由は親の虐待などそれぞれだが、厳しい境遇を乗り越えながら成人してゆく二人の少年と1人の少女が主人公。
感想文(順不同)
1 遠い国の悲しい話より身近な話題が良い。「子供食堂」などを取り上げて食材の募金など実践的な「集い」が良いのではないか。
2 二人の少年の長い付き合いに深みがありドラマのような構成でした。昨年放映された「駅の子」と響き合う内容で、彼らを生んだ社会的な背景をもっと掘り下げて欲しいと思った。
3 資金のある放送局ならではの20年を追う作品でした。
4 マンホールチルドレン・・・悲しい物語。悲しんでばかりでは解決しない。結局は政治、経済と私たちが正しく関わることだと思った。
5 素晴らしい実話です。多くの人に、特に若い人に見て貰いたいドキュメントでした。
6 戦争ほど基本的人権を無視するものはないと思う。
以上
事務局より
最近は参加者が減少気味で事務局としても気になっています。原因は「集い」内容のマンネリ化。参加者の高齢化などが考えられますが、安倍首相の改憲の意欲が更に高まる中、最後の踏ん張りどころと思われます。
加えて、沖縄県民の圧倒的「辺野古移設反対」の願いを軽んじる振る舞いは民主主義の根幹に関わる問題です。1人1人が声を挙げなければ「平和」を守ることは出来ません。高校生平和大使が掲げる「微力だが無力ではない」を肝に銘じたいものです。
2019年3月30日 大村市九条の会 事務局
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