2019年5月20日開催、大村市九条の会 2019年度・第1回(通算82回)「集い」報告書

日時:5月20日(月) 14:00~16:00
      会場:プラット大村(旧浜屋跡) 小会議室1(6階)
      内容:変貌する自衛隊 1~2 (1時間)
          意見交換もしくは準備のビデオ視聴

感想文を紹介します。(順不同)

 1 軍事演習の高度さに驚きました。いつでも戦場で戦える訓練が行われていることに危機感を感じました。

 2 視聴後に参加者の多くが感想を述べられたのがとても良かったです。
   自衛隊員には訓練服(迷彩服)で出勤すると手当が出るという話に驚きました。

 3 初めての参加です。「変貌する自衛隊」の映像に危機感と恐怖を感じました。
   今の若い人は映像を見ると、自衛隊=軍隊という認識を持ち、「かっこい」と感じるのでしょうか。

 4 いつ中国と戦争が始まってもおかしくないとの危機感を意図的につくりだされているように思えます。

 5 水陸機動隊に所属の隊員達は繰り返しの訓練で自らの使命が正当化され、戦争を肯定する意思や風潮が出てくるのが怖いことだと思いました

事務局より
 初めての平日開催でしたが、曜日の変更は参加者の増には直結しないようです。参加者はこのところ10名程度が続いており、今回も11名でした。皆さん方は連日の報道で「改憲」に向けた動きは十分お分かりのようで、「集い」開催の必要性が薄れているのかも知れません。事務局としても資金があれば、皆様がご存知の高名な先生をおよびするのですが、そうもいかないのが現状です。

 最近のテレビ番組は感想文にもありますように、「護憲」の重要性を国民に伝えるためではなく、むしろ「改憲」すべき、「憲法九条」に自衛隊明記必要の機運を盛り上げる事に重点が置かれていると思えます。

 市民と野党共闘のハードルも決して低くはないようです。政権の手練手管に振り回されないことを祈るばかりです。

2019年5月28日 「大村市九条の会」事務局 

(掲載日:2019年1月22日)