2008年10月29日 「憲法九条を守れ、駅前行動」での発言紹介
みなさん一緒に考えてみてください。九条の会の1人としてお願いします。 日本宗教者平和協議会が、10月27臼、神奈川県三浦市内で開かれました。 その中で「軍事基地と宗教者の役割」をテーマにしたシンポジウムがありました。 パネリストの1人、真宗大谷派の僧侶は「真宗大谷派九条の会」について報告されました。
教団が日本の侵略戦争に加担した歴史を「ザンゲ」し、1995年に挙げた不戦決議を受け継ぐ者として、今具体的に何ができるか、それぞれ地元で出来ることを取り組む大切さを述べています。
私は真宗本願寺派の門信徒ですが、真宗では、不殺生、兵は無用を説き、全ての人々が争いを避け、国を越えて、支えあい、輝きあって生きることを説いています。
皆さん、今の社会はどうでしょう。日本の宝、世界の宝といわれる日本国平和憲法がないがしろにされています。日本の軍事化は進み、在日米軍の費用負担は6000億円台!そのうち思いやり予算は2000億円! 毎年、5兆円が使われています。
新自由主義社会で若者は派遣労働者、お父さんはリストラ、老人は後期高齢者医療保険の別立て。今、生きることが危ぶまれています。 平和でこそ国民生活は安定します。アメリカの言いなりでなく、平和憲法九条を生かした平和への貢献こそ、日本の歩むべき道と思います。
皆さん、どうぞ一緒になって考えてください。子供たちが幸せな世の中で生活できますように、大人の責任として。 (M・S)