2009年度、第3回大村市九条の会「集い」報告


  2009年9月27日、ぶり返した暑さの中での久しぶりの「集い」でした。参加者が31名と少ないのが残念且つ今後が気掛かりでしたが、意見交換会はいつもより盛り上がり有意義な「集い」となりました。

  テレビや映画に対する露骨な政治介入、抗議行動として2001年1月3 0日、ETV番組「問われる戦時性暴力」や最近の映画「靖国」などがあり ます。共通しているのは、いずれも「靖国派」と言われる人達によるもので す。こうした人達の動きには引き続き注意を払う必要があります。

  先の総選挙で改憲派の多くが落選しました。 加えて政権の交代で、民主党は自ら掲げた「マニフェスト」の実行が近々 の課題であり、その実現のための諸政策を迫られ、しばらくは「改憲」に取り組む余裕はないものと思われます。

 しかしこの状況に決して気を緩めることなく、党派を超えた「改憲派」議 員達が「改憲」そのものを断念せざるを得ないようなレベルにまで「平和運動」を盛り上げることが必要であり、そのために「平和」を願う一人一人が更に尽力すべきと考えます。

  以前にも紹介しましたが、「大村市九条の会」は毎月29日に駅前で街宣活 動、署名活動を行っていることをお伝え致します。(雨天の場合は中止)  併せて「五周年記念講演会」開催のご案内を致します。

「五周年記念講演会」へのご案内

 行楽のシ−ズンではありますが、お知り合い、ご友人をお誘い合わせの上、 多数のご参加をお待ちしております。  尚、今回の会場は福祉センター 大会議室(1F)ですのでご注意下さい。
  1)日時:10月31日(土) 13:30〜16:30
  2)内容: (1) 13:30〜 ビデオ視聴「イラク 戦場からの告発」
         (2)14:15〜16:00 「講演会」
           講師:魚住昭三氏(弁護士)(法律事務所ぴーすなう)
                 ・長崎原爆訴訟
                 ・自衛隊イラク派兵差し止め訴訟
                 ・″よみがえれ″有明訴訟 など
        (3)16:00〜16:30  質疑応答

  3)会場:大村市福祉センター 大会議室(1F)

(掲載日:2009年10月5日)