2011年度 第2回「集い」報告書 |
2011年8月28日開催、2011年度・第2回「集い」報告書 (注:このページ下段に<資料編>あり) |
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<資料編> 第2回「集い」資料 2011・8・28
憲法関連事項 (1)憲法改正を目指す主な組織 ・「憲法条項(第96条)改正を目指す議員連盟」(代表:小沢鋭仁民主党議員) 改正発議の「三分の二」→「二分の一」にハードルを下げる。 ・「新しい憲法をつくる国民会議(自主憲法制定国民会議)」(会長:清原淳平) ・「新憲法制定議員同盟」(会長:中曽根康弘元首相) ・「21世紀の日本と憲法」 民間憲法臨調(世話人:浅野一郎、櫻井よし子、中西輝政) (2)教科書問題 来年度 中学校の全教科と高校の理科が検定対象で、使用教科書の採択は今年度8月が期限。 「公民」教科書として歴史を歪曲(美化、正当化)した「自由社」と「育鵬社」を採択する教育委員会がある。 (一例:石垣市、与那国町は採択:8/27 竹富町は不採択:8/28 共に朝日新聞) (3)「君が代」「日の丸」 ・ 「君が代強制訴訟」「諌早干拓判決」など憲法を遵守すべき立場の司法が機能しているのか。 ・橋下府知事が率いる「大阪維新の会」が提出を狙う「教育基本条例案」「職員基本条例」は教育への露骨な政治、行政の介入であり、戦前の教育に対する反省が忘れられていないか。 (4)「核」「靖国参拝」「A 級戦犯」など ・石原発言:日本だって核実験やればいい。プルトニウムは山ほどある。 同 :閣僚が「靖国」に参拝しないことについて「あいつらは日本人じゃないんじゃないか」 ・野田財務大臣:A級戦犯と呼ばれた人達は戦争犯罪人ではない。戦犯は「ぬれぎぬ」であった。 ※ 8月15日。天皇の「おことば」抜粋 ここに歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。 ※ 特攻隊員、上原良司氏の紹介 学徒出陣。1945年5月11日 沖縄嘉手納基地の米軍機動部隊に突入。享年22才 「明日は自由主義者が一人この世から去っていきます」 「きけ わだつみのこえ」巻頭に掲載された「所感」の一節より |
(掲載日:2011年9月3日) |