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五島・福江俳句会からの投稿作品その40
紅梅の空蒼ければ馥郁と
作:川端とみ子
人里をかこむ鹿垣花きぶし
作:澤本喜代子
身の丈を孫に計られ老いの春
作:白石笑子
世の隅に二人のくらし桃の花
作:平山啓子
馥郁(ふくいく:香りの高いさま) きぶし:キブシ科の落葉小高木。山野に生える。葉は卵形。(大辞林より)
藤棚
ぜんまい
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