休  憩  室


俳句・寄稿の作品その5


掲載日:2017年8月24日

異議あり
 閉会中集中審審議で誰が聞いても疑義を抱かせることを、「虚言」「記憶にない」「言っていない」で片づけようとする内閣府の参考人三人の答弁を絶対に看過できない。

  国民を馬鹿にするにも程がある。仮に、彼らが口にする「知らない。記憶にない。言っていない」が本当であるなら、彼らは全く仕事ができないか、仕事をしない輩(やから)である。

  彼らは国民の血税を搾取する大泥棒であるから即刻退任、離職すべきである。高給を取り、嘘で固めて役職にしがみついている彼ら三人は、正に「ごく潰し」と言えよう。

  彼らが国政を乱す張本人であり、百害あって一利なしの能無しである。己に恥じるところはないのだろうか。我々は加計学園獣医学部新設に係る真のプロセスを知りたいだけである。

 予算委員会の集中審議のあり方にも問題がある。自民党は野党の質疑を妨害し、全ての主張が瓦解することを恐れ、参考人招致の受け入れを阻止する態度である。

  この問題は自民党が火消しのシナリオを描く限り解決は望めない。  八月第二週に行われる三回目の集中審議には野党が招聘を要求する全ての参考人を受け入れて欲しい。

  一方、これ以上せめても仕方のない稲田元防衛大臣、ただ目を閉じて足を組み、腕を組んで人を小馬鹿にしたような顔の麻生副総理の出席は不要であろう。

  焦点を加計学園問題だけに絞って欲しい。  付け加えれば、自民党が招聘した元愛媛県知事の発言は焦点をぼやかす無用のものであり集中審議への出席はこれまた不要であろう。

  以下の三項目についても善処を望む。
  1 質問時間も慣例通り与党(自民・公明)は2、野党8に戻すこと。
  2 両院の議長はもっと公平・中立を旨とする審議の進行を心掛けること。
  3 NHKは時間を延長して全てを中継すること


2017年7月31日
寄稿 徳島県在住  藤岡玄次郎(73歳)



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