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S・K女史(横浜在住) 作品 その1
作 S・K女史
キャンドルを手渡し女
(ひと)
は知らずして官邸前に集いし同志
黒か白碁石のような君なれば春の別れと思い定める
業のごと罪深くして出家すら考える齢七十墓近いのに
散る花のもとにて一人昼を食
(は)
む遠き面影思い出しつつ
佐川氏の証人喚問茶番劇怒りを超えて哀れなるかな
大村桜
ハナミズキ
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