2013年5月18日開催、2013年度・第1回(通算49回)「集い」報告書


2013年5月18日開催、2013年度・第1回(通算49回)「集い」報告書
  行楽シーズンと幾つかのイベントが重なったせいでしょうか、今回の参加者は前回に較べかなり少ない24名でした。7月参院選で「改憲阻止」の機運を盛り上げたい時期としては物足りなさの残る「集い」となりました。次回「集い」に向け本格的な広報活動を始動させなければと考えています。 以下は「集い」内容と感想文の一部を紹介して報告とします。

1)沖縄訪問報告ホームページ既報:2012年12月13日付)

 (1)谷川:3泊4日の石垣島〜那覇〜嘉数台〜名護〜東村・高江各地訪問の報告 と「石垣九条の会」のメンバー各氏、沖縄国際大学名誉教授 石原昌 家氏、大田昌秀元沖縄県知事との懇談概要を報告。詳しくは「沖縄訪問報告書」をご覧下さい
 (2)今春、沖縄に足を運ばれたH氏、I氏が訪問の感想を報告。

2)ビデオ視聴
 (1)NHKスペシャル「密使 若泉敬 沖縄返還の『代償』」
 (2)オスプレイ関連報道番組

3)感想文   
 (1)日本国憲法より日米安保条約の方が重くのし掛かる現実は程度の差こそあれ全国どこにもあるのでしょうが、やはり沖縄は特別でしょう。沖縄県民には本土の人間はどうしても鈍感に映るのは止む得ないところでしょうか。もっと沖縄の人達に心を寄せることが大切だと感じました。「小指の痛みを全体の痛み」とすべきだと思います。

 (2)沖縄返還の意味が良く分かりました。若泉さんの最後に胸の痛む想いでした。沖縄を取り巻く厳しい現実に身も凍る想いでした。
  (3)オスプレイの騒音の酷さを少しでも実感しようと大村基地周辺に出かけています。

 (4)オスプレイは我が物顔に飛び回る実状に憤りを感じました。憲法を「押しつけ」だと言いながら、その他の事は米国追従する政治家、それを支持する国民。どうして?こうなのでしょうか。

事務局より

 参院選挙が目前です。各種アンケートによると「96条」の改正にはかなりの 賛意があるようですが、千丈の堤も蟻の一穴から崩壊するとの諺があります。  正に護憲運動の正念場です。 次回「集い」には皆様方の多数のご参加をお待ちしております。 大村市九条の会 事務局

(掲載日:2013年5月24日)